四柱の核心は陰陽五行です。陰陽は森羅万象を統制して、すべての変化を起こす主体として,万物の生と死もここから出ます。
陰陽は一つの中に入っている2つ,すなわちカップルとして太極で発生したことであり,森羅万象は陰陽の過程を経って形成されたし,相対的な二つの力にこの世の中どこにでも存在しています。
野原に湧いている丘を見れば陽なたと日陰を同時に抱いていますが,丘は一つとして一人きりあるから,一つの中に反対される陰と陽を同時に持つわけです。
また、陽なたと日陰は流れによって増えたり減ったりして,日が東から西に遠くなるによって陽なたと日陰の立場が変わったりします。
このように陰と陽は相対性と 一円性を持って現象界の実体で存在しますが,時間の流れの中で見る時、絶対的な陰と陽は存在しないし,変わる躍動性を持って絶えず循環しながら変化しています。
五行と言うのは木,火,土,金,水をいいます。'行'という字は'空が行う'気という意味です。行は 運動,変遷,流動を明白に表現したことです。
'行’字を分析して見れば ‘行’字の意味は 五行の行路は平坦ではないということを意味するのです。言い換えれば 行というのは 一進一退を意味することだから宇宙の一往一来する姿が ‘五行の運動規範というのを表示するために 命名した’のです。
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